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いつも眠いのはキミのせい。

第45章 試食会。


-昨日-

喉が乾いた私は、キッチンに飲み物を取りに行った

ん?カレーのニオイ・・・ヤバイ?!

私はキッチンまで走った

キッチンにはリコちゃんが立っていた



リコ「あぁ!カレー作ったんだけど、食べる?」

「え!?あぁ・・・今はお腹が空いてないから・・・後で食べようかな?てか、なんで急にカレーなんて作ってんの?」汗汗汗

リコ「ほら、もうすぐ合宿じゃない?安宿だから自炊になるのよ。だから、皆に栄養バランスのしっかり取れた食事をしてもらおうと思って^^」

「そ、そうなの?ご飯なら私が作るよ?」汗

リコ「やっぱり・・・私が作ったのじゃ美味しくないかな?」


リコちゃんは少し悲しい顔をした

普段料理なんてしないリコちゃんの指にはたくさんの絆創膏が貼られていた

皆の事を想って一生懸命になってるリコちゃんを、私は止めることなんてできない


「リコちゃん、大丈夫!皆喜んでくれるよ!!」
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