第44章 新制。
★★
今日も無事に部活が終わり、帰ろうとしているとテツ君に声をかけられた
黒子「さん」
「あ、テツ君お疲れ様。どうしたの?」
黒子「この後、少し時間ありますか?」
「大丈夫だよ。じゃあ、着替えてくるから、門で待ち合わせね!」
黒子「はい」
こうして私たちは、学校近くの公園に足を運んだ
公園にはバスケットコートがあり、私とテツ君はそこで軽くバスケをしながら会話をした
「いつも見て聞いてしてるだけだからバスケするのって何か新鮮!それに難しい!!」ダムダム
黒子「さん、意外に運動神経悪いんですね」
「私、食べるのと寝るのが専門だからね!!球技は特に昔っからからっきしダメで・・・・・トウッ!!」ゴンッ
黒子・「・・・・・・」
「シュート難しいね・・・テツ君やって見せて!」
黒子「ハイ。見てて下さい。」
テツ君はお手本を見せてくれるため、ゴールを狙いボールを放った
・・・ゴンッ・・・・ダムッ ダム ダム
外した~!!!!!!
コロコロコロコロコロコロ・・・・・・・
黒子・「・・・・・・・・・・・・・」
「そ、それで!?何か話があったんじゃないの?」汗
黒子「あ・・・忘れてました」
「え!!」
黒子「冗談です。 さんにこないだのお礼と、僕の決意を聞いてもらいたかったんです」
「お礼?」
黒子「はい。このあいだ、体育館で主将とさんに話を聞いて・・・やっと前に進もうと思えました」
あの時の・・・・
私はテツ君の話に耳を傾けた