第42章 壁。
結局鉄平さんはユニフォームを着替え体育館に戻ってきた
木吉「木吉鉄平 193㎝ 81㎏ ポジションはセンター!!よろしくな!!」
さっきはユニフォームに目がいってあんまり気にならなかったけど、こうして改めて見入ると・・・・大きい!
木吉「お!君がリコの妹か?」
「はい。です。よろしくお願いします」
木吉「う~ん・・・・・似てないな」
「・・・・・・・・」汗
凄い見られてる・・・・
リコ「鉄平!!が困ってんでしょ!」バシッ
木吉「イヤ~悪い悪い^^ついなっ!!まぁとにかく・・・楽しんでこーぜ!」
何だかマイペースな人で・・・・天然な人だな
まぁ、そんなこんなで練習が始まったんだけど・・・・
ピピピー
リコ「ファウルよ!ちょっと火神君!!何やってんの!!強引すぎよ!もっと周り見て!!」
火神「チッ」
「大我!!舌打ちしちゃダメだよ!!」
火神「っせーな」
「・・・・はぁ。」
大我は強くなりたいって望んでる
そのせいでこんな自己中で強引なプレイになってるんだろうけど・・・
だいぶイライラしてるな
今日の練習は何だかピリピリした空気になってた
木吉「・・・なぁ火神君。勝負してくんね?1on1 スタメンを賭けて」
火神「は?」
又いきなりだな・・・
日向「だからヤなんだよあいつは!いつだって全力でバスケバカでボケててそんで・・・いつも何か企んでる」
何だかんだで、順くんも鉄平さんの事信頼してるんだ・・・
鉄平さんの企みも気になるけど・・・
「大我!私も見たいな!1on1!!」
降旗「マジで?」
火神「・・・・いいすけど・・・ブランク相当あるんすよね?手加減とかできねぇすよ」
木吉「モチロンだ!本気で頼むぜ」
こうして二人の勝負が始まりました