第36章 勉強。
★日向順平★
は本当に明るくなった
最近は、よく喋るようになった
元々、元気で明るくいつも笑ってるヤツだったから、その頃に比べたらまだまだだけど・・・・
中学の時や入学したての頃に比べたら全然変わった
黒子や火神達に出会って、コイツは変わったんだ・・・
俺じゃなく、あいつらのおかげで・・・・・
日向「お前さっ・・・」
「んー?」
日向「最近、楽しいか?」
「楽しいよー。・・・・私、こないだ笑ったんでしょ?全く覚えてないんだけどさ」
が笑ったのは、皆でいたのが楽しかったんだよな
俺もだけど、コイツも、本当にいい仲間に出会えたんだ
最高の仲間に
だからもし、この先がバスケ部の誰かを好きになったとして・・・いや、ありえねー、考えたくねぇ・・・・けど、万が一、億が一、そんなことがあったとしたら・・・・俺はコイツを・・・・・・・・
ハハッ。やっぱダメだわ!
そんな事考えるなんて性に合わねぇ!!
やっぱ誰にも渡したくねーし譲りたくねーわ!!
日向「あん時は凄い熱だったからな!けど・・・お前の事だから、どうせすぐ笑うだろ!でっけー口開けてな^^」
俺はお前の傍にズットいる
一生笑えなくたって、泣き続けたって、俺が最後まで傍にいてやる
「もう!私はそんな笑い方しないもん!!」ムゥ
けど
やっぱ笑ってほしい・・・・
泣いて、怒って、笑って、照れて、悲しんだり、喜んだり、全部を俺の隣で見せてくれ
「・・・・ありがと。いつも」
日向「ばっ!!何のことだよ!ほら、早く持ってくぞ!!」
といるといつもコイツの事ばっか考えちまう
しょうがねーんだけどさっ
けど今は・・・・・・
「あ、待ってよ!」
火神の頭にどんだけ叩き込めるかだな・・・・・・・汗
せっかくと一つ屋根の下だってのに・・・・はぁ。
全く・・・・困った奴らだぜっ!!