第32章 OKONOMI。
★★
道中色々とあったけど・・・・・
無事にお好み焼き屋さんに着く事ができた
「大我、お店ついて良かったね」
火神「黒子テメェ!!!覚えておけよコラ・・・・」
大我はここに来る途中、限界がきたテツ君に落とされてしまった
黒子「すいません。重かったんで・・・・」
「大我、テツ君も悪気があったわけじゃ・・・」
あぁ。大我の顔も体も泥だらけだ・・・・
リコ「こっちよー」
「あ、リコちゃん」
皆がお座敷に座って手を振ってる
けど、私たち座るとこないんじゃ・・・・
火神「ん?黄瀬と笠松!?」
笠松「呼び捨てかオイ!!」
黄瀬「ちっス」
涼太と笠松さんも来てたんだ
さっき元気づけてくれたお礼言わなくちゃ
そう思って二人の方を見ると、涼太と目が合った
黄瀬「!お疲れ様^^こっちおいでよ♪」
涼太はそう言って私を誘ってくれた
火神「・・・・何かお前・・・にだけ態度違いすぎじゃね?」
何言ってんだよ大我・・・
黄瀬「何言ってんスか」
ほらみなよー!
黄瀬「当たり前じゃないスかぁ^^」
・・・・・・当たり前なの?!
笠松「あぁこいつ、女にはいつもこんなんだ」
黄瀬「ちょっ!先輩何言ってんスか!!」
あぁ、私が女の子だからか・・・・女の子って男の子より得なのかな。
それより・・・・
私は二人にお礼を告げるため、涼太と笠松さんの傍に行った
黄瀬「!違うんスよ!!」
「?」
涼太は何故か慌ててる
笠松「つかお前・・・何で上ジャージ着てんだ?しかも濡れてんじゃねーか」
あ、笠松さん、私に慣れてくれたのかな?普通に接してくれる
「えぇっと・・・・」