第22章 成長。
★火神大我★
帰り道。
俺は挟まれてしまった・・・
ヤバイ!挟まれた。
日向「お前最近、楽しそうじゃん^^」
左には主将。
黒子「最近少し調子に乗ってますよね。」
右には黒子。
火神「なんなんだよ!・・っスか」
何となく、二人の言いたい事はわかる。
のことだろ・・・
日向「お前・・・こないだも勝手に抱きついてたよな?お?いつも先輩を敬えって言ってんのに勝手な行動ばっかしやがって^^」
主将は俺を逃がすまいとガッチリ肩を組んできた
火神「いや・・・あれはその・・・その時の雰囲気っつーか」
日向「なんだぁ?お前はその場の雰囲気でに抱きついたりすんのか?^^」
ヤバイ・・・自分で墓穴を掘ったことに気付く
黒子「火神君・・・見損ないました」
火神「なんでそーなんだよ!!」
あークソッ!!
黒子「今日もさん見て照れてましたよね?」
火神「はぁ!?」
黒子に言われて今日あったことを思い出す。
は脚のマッサージをしてくれてた最中に「そうだね。私も大我に負けないくらい成長するよ?」なんて可愛い声を出して、首を傾けながら上目遣いで俺を見た。
あいつは魔性か!?
あんなん誰だって照れんだろーが!
思い出して又顔が熱くなる。
はっとして、左右の2人を交互に見る。
左ではニコニコしてる主将。
右ではムスッとした顔の黒子。
ヤベェ・・・・・・・・汗
そんな時に
「何か楽しそうだね。」
お前今来るんじゃねーよ!!!
「大我、凄い汗出てるけど、大丈夫?」
そう言ってこいつは持ってたハンカチを取り出し、俺の額の汗を拭った。
日向「火神君、よかったね^^」
黒子「火神君・・・僕もう影やめます」
何でこうなるんだよ!
俺はまだ死にたくねーーーーーーーー!