第125章 会いたかった。
★紫原敦★
皆すげぇ張り切って応援してるし・・・
でも、その気持ちちょっとわかるかも
俺も何か・・・・
氷室「・・・アツシはいいのかい?」
紫原「やるワケねーしー」
・・・・・・・
わざわざ張り切って応援するのも面倒だしね・・・・・
別に俺が応援しなくたって、黒ちん達なら何とかするでしょ
まぁ・・・赤ちん相手に何とかっていうのも無理かもだけど
「諦めるな誠凛!!」
「頑張れー!!」
「誠凛負けるなー!!」
いつの間にか会場は誠凛の応援ばっか
木吉のことは嫌いだけど、誠凛を応援しちゃう気持ちは何となくわかるかも・・・・
けど、応援されたからって勝てるわけじゃない
相手は赤チンなわけだし
は誠凛のマネージャーだけど・・・
本当はどっちを応援してんだろ?
まだ赤ちんの事・・・好きなのかな・・・
昔の赤ちんに戻ったってことは、また二人は・・・
氷室「どうかしたのかアツシ?」
紫原「ん~、何でもなぁい」
もし二人が戻ったとしても・・・・・
俺は全然・・・・・