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はじめまして!ゲームキャラ!!はじめまして!現実世界!!

第13章 現実世界の映画


「へ~!!!僕は、映画って、ただ楽しむためだけに

観てるけど、アーチフィスは、勉強のために観るのか!!!って、

あの世界に映画なんてあったっけ?」

「いえ、ありませんが、私の街では、

映画が存在するんです。そこで、私は、たくさんの映画を観ました」

「あ~、そっか!あの格闘ゲーム〝Limitless Chance!〟は、

色んなゲームのキャラが出てくるゲームだった!!」

「はい。私は、

〝Mysterious Cityミステリアスシティ〟の住人です」

「そっか~。そうだった。でも、アーチフィスは、

何でそのゲームからじゃなくて、

〝Limitless Chance!〟から飛び出してきたんだろう?」

「さぁ、それは、私にも解りません。そもそも、

なぜここにいるのかさえも、私自身、全く解りませんので」

「そっか~。でも、やっぱ、そうだよな~」





「ですが、今夜の映画、とても気になります!!!」

「うん!!僕もだよ!!!一緒に観よう!!!」





そして、夜になり、21時00分、映画が始まった。





ラブコメ映画





「あなたと私は、二人で一つ」だった。





「やっぱり良いよな~。面白いな~。僕、まだ小学生だから、

そんなにしょっちゅう映画館に行けないからな~。テレビ放映は、

とってもありがたいよ!!!」

「う~ん、こういう種類の映画も、あるんですね~」

「え?アーチフィス、恋愛映画、知らないの?」

「はい。私は、ずっと、スパイ映画やアクション映画や

ミステリー映画などを観てきました」

「・・・・・・ずいぶんと大人向けだな~」

「はい」





「あ~、でも、アーチフィスは、21歳だったな~」

「はい」

「でも、恋愛映画も、面白いよ!!!」

「そうなんですか」

「うん!!あ~、僕も、恋愛、したいんだけどな~!!

だから、こういう、映画とかに出てくる、モテる人って、

凄く羨ましいんだよな~!!!」

「???」





アーチフィスは、この時、遊舞の言葉がどういう事なのか、

解っていなかった。





そして、23時00分になり、映画が終わった。
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