第9章 裏/奥様は…
「ふぁ…」
朝起きると、昨夜の激しさの跡が残った布団と嫁さんがいた。
お互いに裸の状態で繋がったまま、布団には互いの体液の染みがついていた。しかも嫁さんの身体中にキスマークがついていた。
「こりゃ、なかなか刺激的な目覚めだな…」
今日は昼から仕事だからそれまでに後片付けと嫁さんの世話をしておかないとな…
「ん…」
「可愛い奴め」
同い年のはずなのに、小柄な体格と童顔なこともあって嫁さんは若く見える。それに可愛いのに綺麗なものだから反則だ。
「はぁ…あや、わりぃ。これで終わらす…」
俺のあそこは生憎朝勃ちのせいで元気である。いや、ずっとあやの中に突っ込んだままなのも原因だろうな。
「うっ、寝てても締め付けんのかよ…」
中はまだまだ締め付けてくるし、腰は止まれそうにないし、あやは感じはしてるけど起きる気配がない。
「んっ、くろく…はぁ…」
「…夢の中まで俺に抱かれてんのはいいけどよ」
どうせなら起きてほしいものだが、朝っぱらから襲われてるのは寝覚めが悪いだろうし気まずいから起きてほしくないというのもある…困ったもんだ…
「んっ」
「あんっ」
出すものを出してすっきりすると、あやの瞼が開いた。
「…おはよ?」
「あぁ、おはよう…」
「…ん、なか、熱い」
起き上がろうとしたあやは起き上がれず、俺が中に出したものによって少し感じていた。
「わりぃ…やっぱ我慢できねぇ」
「んっ、仕事は?」
「昼から。1回で終わらす」
「ひゃぁあっ」
結局後片付けも諸々していたらギリギリの出発になってしまったのは言うまでもない。