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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第10章 番外編 美しい風




『もう遅いだろ。送っていこう。』



荷物を紅茶屋フレグランスに置いてきたというので、

そこまで送ることになった。





『今日は、本当にありがとうございます。』



『いいや。こちらこそ。


また、どうかな?』


『はい。是非。』


社交辞令でも、


笑顔でそう答えてくれる君に夢中なんだ。


彼女の白くて綺麗なおでこに口付けをする、


『おやすみ。』



『おやすみなさい。』







君は、選んでくれるだろうか。



他の誰でもなく。




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