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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18
第13章 親
墓の前で、昨日の会話がよぎる。
『リヴァイ。
ユカの居場所が分かった。
ある一家に匿ってもらっていたんだ。
私と2人で王都のレストランへ行った日。
婦人はユカに接触していたんだ。
婦人は、セレクタ家の者らしい。』
ケニーが言った母親の性と同じだ。
『ユカの母親ではないだろう。』
『ああ、多分母親の姉妹か何かだろう。』
『そうか。』
『リヴァイ。
1つ聞きたい。』
『なんだ?』
『彼女を愛しているんだな?』
『そうだ。』
エルヴィンは笑った。
『彼女を任せたぞ。』
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