第12章 ペットは飼い主が責任を持って最後まで面倒を見ましょう
『あ、見っけ!』
そう思ったら逃げていった
銀ちゃん達は壷に詰まって壷ごと転がっていった
『て、向こう坂じゃなかった!』
やばい!!走って駆けつけるがペスは潰れていた、壷で潰したのか!!
『あーあ、ぺったんこになってる............』
風吹いたら飛んでいきそう............
しょうがないから、そのまま連れて行った
銀時「待たせたな、ご注文の品だ」
皇子「ああああ!ペス!!」
そう言って泣きながら駆け寄って行った
長谷川「え、てかこれ死んでんじゃん!無傷どころか顔の色変わってんじゃん!」
銀時「大丈夫だ、化粧してみたくなる年頃なだけだ、思春期のはよくある!」
神楽「壷で踏み潰されただけでこんなんなっちゃって本当に弱っちい奴」
長谷川「潰したってか!!お前らがやったってか!!」
銀時「まだ死んでねえってば、虫の息だ」
長谷川「虫の息なのがいけねぇっての!!」
あーあ、もうどうにでもなっちゃえ............
神楽ちゃんがペスを茹で始めたら大きくなっていった
『あれってニュースでやってたエイリアン!!』
バカ皇子喜んでるし、状況をよく見ろ!状況を!!
ペスが建物を壊したりし始めた
『また市街に出たら大変だよ!!』
神楽ちゃん醤油買いに行ったし............
倒そうとすればグラサン野郎に止められる............
新八「うわあああ!銀さん!!あかりちゃん!!」
新八くんが食べられそうになってる
「『新八/くん!!』」
助けようとしたら拳銃を向けられた
このままじゃ新八くんが!!
私はグラサンを押さえつける
『行って!!銀ちゃん!!』
銀ちゃんが走り出した
長谷川「待てええ!!たった1人の人間と一国とどっちが大事か考えろ!!」
銀時「知ったっこっちゃねえなそんなこと!!幕府が滅ぼうが国が滅ぼうが関係ねぇ!!俺は自分の肉体が滅ぶまで背筋伸ばしていきてくだけよ!!」
変わらないな............銀ちゃんは............
ペスの血が辺りに飛び散った
グラサンを解放して2人のところに走る
『銀ちゃん!!新八くん!!大丈夫?!』
そう言って手を差し伸べて2人を引き上げる