にんかつ!〜もうっ♡そんなに入れちゃらめぇっ♡♡〜
第1章 はじまりはじまり♡
「あっ、あっ♡イくぅっ♡ううっ」
広いリビングの真ん中で、有羽は背を反らせてビクンと震えた。
「あっ…♡ハァ…あ…」
やがて脱力して、ポテンと横たわる。床に敷かれたマットレスがやんわり沈み込んだ。
「どうした?有羽。まだ3回目だ。まだまだできるだろ」
秋也は有羽の頭を撫でながら囁いた。
彼の剛直すなわちティンポコはまだギンギラと固さを保ち、有羽の中で張り詰めている。
「うう〜、疲れたよ。少し休もうよ」
「ダメだダメだ。そんなんじゃ今日中に妊娠できないぞ」
悪びれなくニッコリと笑う秋也を、有羽はうらめしそうに見上げた。
有羽もセックスは嫌いではない。でも限度ってモンもあるだろうよ、回数が多けりゃいいというものではない。それなのに目の前の男はまだまだまだと言ってくる。
ああ、なぜこんなことになってしまったのか?
説明しよう。話は今朝のご飯時にさかのぼる。