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おそ松さん 真ん中の年 【学生松】
第19章 死ぬというのは
私は、心の支えの一つを失った。
逆にアイツは一つの快感を得た。
教室の机に置かれている、花瓶。
慰めてくれる六つ子。
淡々と進む授業。
頭から流れる水。
笑うアイツ。
いない親友。
「それでも、必死に生きてみたらどうなるのかな?」
と思った私はバカなんだろうか。
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