第3章 裏の世界
私は数日前から風邪を引いていたのにも関わらず首領にせかされて任務に向かった。
ある倉庫の前につくとそこには今回のターゲットがいた。
「おっと、ポートマフィア様がおいでになったか」
「ふん、始末しなさい。」
「はっ」
部下に命令した直後だった
いつもだったらの隠しされた爆弾にも気づくはずなのに調子が悪かったせいで、その爆弾によって吹き飛ばされ体が壁に強く打ち付けられた。
部下が慌てて駆けつけて来た。
「夏目準幹部、大丈夫ですか?」
私は、その問いに答えずに
「私のことは良い!早くターゲットを殺しなさい!一応姐さんに連絡を入れといて!」
と言った。
部下が離れていった瞬間、私は意識を手放した。