Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第3章 降谷さんの緊急事態【降谷零】
「あっ・・・も、れい・・・あぁっ!い、きそ、ぅ・・・あっあぁ・・・」
「いい、よ・・・っ・・・イって・・・」
「あぁ・・・あ、あっあぁ・・・い、く・・・いっちゃ・・・ぁ・・・あぁっあっ!」
「・・・っあ・・・、さん・・・っ」
お腹に欲を放たれて、クッタリとその場で脱力し、我に返ったような顔の零に謝られる。
「こんな所で・・・ごめん・・・さん」
「あはは・・・あの、少しは、落ち着いた?」
「・・・少しは・・・マシになった、のか?」
とりあえずシャワーを浴びることになり浴室に移動する。
歯も磨いてもらって。
零の身体にシャワーをかけて、手に泡を立てて綺麗な筋肉に覆われたカラダを撫でていく。
未だに脚の間である程度の大きさを保ったままだったソレが、どんどん上を向いていくもんだから目のやり場に困るけど・・・
「・・・洗ってもらってるだけなのにな・・・また抑えられなくなりそうだ・・・」
「いいじゃん今日は・・・いっぱい気持ち良くなって?」
いつもならわたしが零に言われているようなことを、そっくりそのまま彼に返す。
息を乱して、目尻を赤くして瞳を潤ませている零が・・・可愛くて仕方ない。
カラダの中の何かが疼いてくる。
男の人っていつもこういう気分なんだろうか。
すっかり臨戦態勢になっているソレにそっと触れて、優しく洗う。
くびれた所に指の腹を滑らすと、僅かに震える零の反応がもう堪らなくて。
必要以上に丁寧に洗いすぎてしまったかもしれない。
カラダに付いた泡をシャワーで流して、その場に膝立ちになり、零のソレを手に取り、先を口に付けた。
「そんなこと・・・っ・・・しなくて、いいから」
「なんか・・・したくって・・・」
「ちょ、っと、さん・・・っ・・・」
何度かソコにキスをして、舌を這わせながらできる限り深く咥えこんでいく。
二回もし終えた後とは思えないくらい、ソレはビクビク脈打っていて、すごく硬い。
頭を動かして少しずつ刺激を与えていくが、スグに零に制される。
「んっ・・・も、いいから・・・」
肩を押されて、口内から零が出ていく。
「なんで?」
「さんを、汚したくない・・・」
「いいのに・・・」
「・・・僕がよくない」