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あたしはそんなに強くない…。

第7章 天城家の娘として…




『シノーただいまぁ風呂使っていいぞぉ』眠


忍「おー、先に寝たりすんなよな」


『わかったわかった、服てきとーにつかっていいからな、多分サイズなら揃ってる…』


忍「知ってるよ、て言うか必要ねーのに何でそろってんだし…」

『……わからん』眠


忍「じゃ、行ってくんなー」



バタン…




「…やっぱ、1人だとこの部屋も静かだよな…』

「ワン!」



『ゴロンしようか、サクラ』


そういって、フローリングの床に横になり、携帯をいじっていた




カチカチ…

サクラは腕の中で眠ってしまった


『ははっ…よしよし…』



カチカチカチ…


『あ!(鉄平からだ…)』


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三条鉄平
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忍さまと一緒に帰られましたでしょうか?

旦那様、奥様はご親戚の方の家での深夜パーティーに出席なさるそうなので、帰るのは遅くなられるそうです


おそれながら、私もそちらに行かなければならなくなってしまいましたので、会うのは明日の朝になりそうです



忍様にお伝え下さい

ご両親から↓↓↓

今日は私たちも遅くなるから、那茅ちゃんの家に泊まらせてもらいなさい!!
2人とも!仲良くね♡

忍母より


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『…ハートマーク……』


ははっ、これ!

この部分絶対鉄平が打ったんじゃない!(笑)


『おば様は、いつまででも可愛らしい人だな』笑


あーねっむ!

『…もぉ、起きてらんないって………』眠

ふぁぁぁああ…

ごめんシノ…


もぉ、限……界だ…

『…』寝

起きとくっていう約束を守れないまま、

眠りについてしまった
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