Eve innocence 【D.gray-man】
第9章 A・L・L・E・N
新しく来たエクソシストは
寄生型で白髪の男?の人らしい…
顔にはペンタクルみたいな
痣がありアクマの手下じゃないかという噂が
出回っていた。
まるで、私みたいだと思った…
どんな人か会ってみたいな。
多分今後ファインダーとして、
一緒に討伐に行くことになるか…
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夢を見た…
赤腕はこちらを見て笑っていた…
手を差し伸べて…
「おいで」と
呟いて。
私を呼んでいた…。
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【パチッ】
朝早く目が覚めた私は
修練場に向かった。
【ガチャ……キィーー】
修練場の扉開けると
そこには赤腕が立っていた。
「え………あか…う………で…」
自然にそう呟いて涙が出ていた。
しかし、よく見ると白髪の男の人が立っており
こちらを振り向いた……
(ハッ、私何勘違いしてるんだろ。)
私は直ぐに頭をさげた。
「ごめんなさい。私勘違いしちゃったみたいで……
似ている人に見えて。」
「人違いじゃないですよ。イブ。」
「えっ………。」
顔を上げると、
そこには、白髪に顔には星型の
痣があるが、赤腕の面影があった。