第5章 私が伊達政宗?
少し納得するとあることを思い出した
「あっ…私、仙台行って政宗公のお墓参りしたときここにあの伊達政宗の骨があるんだって思った瞬間、自分の意思じゃないのに体が勝手に政宗公の墓所の前まで動いたんだよね…初めて墓所に行ったのに」苦笑
急にこんのすけがしゃべった。
こん「なんですと!?貴方は完璧、伊達政宗ですよ!!!しかも何故、碧様がここの主になるとわかった時点で言わないんですか!?燭台切光忠!大倶利伽羅!これは政府に重大報告ですよ!!」
と言って本丸から消えた。
燭「ご、ごめんね!まだちゃんと確信がなかったから…ってもういないし!」
私「なんか凄いことになっちゃったね…まぁ、こんのすけの報告が来るまで待とうか。笑 みんな!意識戻して!ごたごたしちゃったけどこれから宜しくね!」
全振り「よろしく/よろしくな!/よろしくお願いします/お願いしまーす!」
改めて挨拶をした。
私「ところでずっとフード被ってる君?は…」
加州「!、そうだよ!伊達の刀たちに話が衝撃過ぎて忘れてた…長義!いつまでフード被ってんの!?」
長義「いつもの癖が抜けなくてな、気を付ける。」
私「君も刀だったのね。てっきり政府の人かと思った
」
加州「前はそうだったけどね。まぁ、今も変わらないか、政府専用の本丸にいるし」
私「そっか、なんか幸せだな。好きな刀たちと生活できる上に私がもしかしたら伊達政宗公の生まれ変わりとか好きな刀、歴史上の好きな人に関係してて。」
と微笑むと大広間が一気にピンク色になった。何!?とみると刀剣男士たちが桜を散らしたようだ。
私「こりゃ、あと片付けが大変だ」笑
みんなで片付けをしているとこんのすけが政府の人を連れて帰って来て私は確実に【伊達政宗の生まれ変わり】と判明した。
審神者になった上、私は伊達政宗でした