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デュラララ13.5巻【短編集】
第5章 学園組
チャイムが学園内に響き、何気無い生活が始まる。
「きりーつ、れい、ちゃくせき」
「いきなりだが、テストをする。日頃からやっているかどうか…。」また、先生の長い話か始まり、竜ヶ峰帝人は窓の外を眺める。
「なんで正臣がいるの?違うクラスだよね…。」金髪に私服姿の紀田正臣。
そして、窓を眺めているのは帝人だけではなく、園原杏里もだった。
テストが配られ早速取り掛かるが、最近病院生活だったため、すっぽりと抜け落ちているみたいだ。
丸つけするが、当然良い訳がなく。
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