第6章 揺れに揺れて
松「ん。…どうしたの?マジで。食べないの?」
相「うまいよ~?モリモリ力つくよっ♪」
櫻「ねえ?この後もいろいろ立て続くから。体力つけとかないと…。ぁあ!雅紀テメ、それ俺の肉っ!」
相「えええ~?名前書いてありましたかぁ~?」
櫻「このっ…。おま、ふざけんのは顔だけにしろよっ!?…スキあり」
相「あああっ!?俺の米!!取っといたのにっ!ちょ…翔ちゃんっ!?出してっ。戻して」
櫻「ブフッ」
二「戻してどうすんだよ。ったく。ほんっと血の気の多い輩ですなぁ」
松「あ、レバーも焼こうぜ!ホラホラ、野菜も食え、二人とも!大好きなネギ、焼けたよ♪」
櫻・相「セ~ンキュ~♪」
大「…」
二「…もしも~し?リーダー?…あ、息はあります」
松「あ。何よ~、冷めてんのはイヤって?もう、しょうがないなぁ、リーダーは。ホラ。はいっ、焼けたて♪」
二「…焼けたて?」
大「…う…」
四「?」
うううぅ~…っ
ダメだろ。そんなっ。
そんなに優しくされたら
こんなに楽しかったら
俺、もう…
いやいやいやっ!やっぱダメ!ほだされちゃダメ――ッ!!