• テキストサイズ

別世界の来訪者【気象系BL】

第11章 第11話


翔「あの日…俺帰れたのに潤くんの声を聞いて、やっぱり潤くんの側に居たいって思ったら、あの場所から駆け出してた…でもその後ドンピシャで落雷があって、俺が動かなきゃ今ごろは…ってきっと潤くん思ってるだろうし…」

智「うーん…まあ…そうだな…」

翔「今潤くんは怒ってないよって言ってくれたけど、最近潤くんと顔合わせ辛くて…」

本当は潤くんに嫌われても良いから側に居たかった…

けど何も言われないのは…かえって辛い…

雅「翔ちゃんさ…松潤の事好きだよね?」

翔「えっ!?ななな、何言ってるの相葉ちゃん!!」

智「相葉ちゃん唐突に言ってるけど、俺達皆翔くんが松潤の事好きなの知ってるから」

翔「…へ?な、何で?」

雅「だって『翔ちゃん』と同じだもん。そうだろうな…って思うよ」

『俺』と同じ?

翔「…確認だけど、もしかして潤くんとこっちの『俺』が付き合ってたっていうのは…?」

智「ああ、なんだ。翔くん知ってたのか」

…俺もその事皆が知ってることに驚いたけど…

/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp