第3章 伊達姿六侍
『音火水風木土』
私と丈瑠で二の目を倒した。倒した後は彦馬さんもやって来て、皆で屋敷に帰ってきた。
千「で、あんた誰?」
『あたし?私は………彦「無礼者!」ひ、彦馬さん?』
千「いって~何すんだよじいさん!」
彦「この方はお前達と外道衆を倒すのに大変役に立つのだぞ!」
流「ひ、姫!?」
流ノ介は慌てて跪く
(うわぁ、本物みたよ)
こ「姫様やったんですね」
千「こいつが姫ね……」
茉「なるほど」
『私には気を遣わなくて良いよ。あと、紀保で良いよ。』
彦「姫!そのような事は……」
丈「まぁ、良いじゃないか」
彦「しかし殿!」
丈「あれを見てみろ」
彦馬さんの視線の先には既に和んでいるあたし達が居た。
『茉子ちゃん、今度一緒に料理しようね^^』
茉「分かった、じゃあ、紀保って呼ぶね」
『うん^^千明、今度一緒にゲーセン行こうよ』
千「おう、約束だからな」
流「しかし、姫を名で呼ぶのは」
『ゆっくりで良いから。最初は難しいと思うけど、徐々にね』
流「はっ!」
こ「うちも、姫様は姫様やし」
『ことは、私は、皆と友達みたいになりたいんだ。駄目かな?』
こ「それなら、いいわ。じゃったら紀保ちゃんって呼ぶわ」
『うん、今度一緒に稽古しようね^^』
こ「うん、約束やで」
『うん、約束^^皆、これからよろしくお願いね^^』