第2章 妊娠
ヒドラ「ナナ」
メテオ「ん~?なに?」
カチッ
メテオ「え?首輪?」
ヒドラ「僕のだから」
メテオ「俺って…スティーブだけの…もの?」
ヒドラ「うん」
メテオ(きゅうううう♡)
メテオ「嬉しい…♡」
メンヘラだそうなんだけど嬉しい。
大好きな人だけのものになれるなんて夢見たいだよ。
俺はスティーブだけのものだから。
数日後.*・゚ .゚・*.
ヒドラ『やばい…ヒートきた…』
メテオ「スティーブ~」
ヒドラ「くんな」
メテオ「ぁ…え?」
メテオ「な、なんで…」
ヒドラ「いいから、しばらく僕に近づかないで」
メテオ「そ、そんな…俺…なんかあんたの気に触ることした…?それなら謝るから…」
ヒドラ「違う」
ヒドラ「いいから向こういけ」
メテオ「…」
ヒドラ「っ~!!メテオ…ちょっとこっち来い」
メテオ(ビクッ)
メテオ「ん…」
メテオ「はい、きたy…」
ちゅう♡
メテオ「?!」
ちゅぽん♡
メテオ「スティーブ!?!ちょ…!やめ!」
ちゅ♡ ちゅう♡
ヒドラ「メテオ、相手しろ、ヒートだったんだよ」
ヒドラ「構って欲しかったんだろ?」
ヒドラ「ほら、遊んでやるからよ…♡」
メテオ「ぃや…(泣)やだ…」
スティーブがヒートだった。
俺はヒートも1回しかなったこともないし、スティーブはαだから尚更わからない。
それにこの様子なら丁度αの薬を切らしてたのだろう。
俺は感があるのかこればっかりは妊娠すると思った。
わからないけど。