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Sapphire〈小悪魔系男子にご注意asobase?〉

第21章 男子トーク


 雅紀『……ギモン何だけど「潤さん交番のお巡りさんなのに刑事に指示したって言ったよね? それってアリ?』

 カズ『アリ! 刑事にって現場から頼まれても『交番勤務から……』と断った強者。てかあの感じで来られたら……思わずはいって! 言うもん。俺だったら』

 智『オイラも』

 潤『始末書書かされた』

 カズ『他にもない?』

 潤『……走行中の車から降りて後ろの救急車に乗り込んだ……』

 カズ『それから? (笑)』

 潤『っだよ! なんで分かんの? 翔の親戚と偽ってカズを現場の家に入れた』

 智『スッゴイ色々やってんね(笑)?』

 カズ『もうね。普段だったら本当突っ込みがいのある出来事だらけでしたよ。おかげで俺も怒られましたよ。感謝もされましたけど』

 雅紀『やっぱり二人知り合いなんだ? 松本さん、二宮くんの事名前で呼んでいるし。どういう繋がり?』

 カズ『それはちょっとね。今は言えないすよ。頼むから余計なこと言わないでくださいよ?』

 雅紀『まあ、キットそのために色々と動いてんだろうなって思ってるから……』

 智『何気に鋭いよね相葉ちゃん(笑)』

 雅紀『鋭いなんて言ってくれたの大野さんだけだ! 智さんて呼んでいい? お友達になれそうですね?』

 智『そうだね』

 カズ『さて、翔ちゃん…… 完璧殻に閉じ込もちゃいましたね…… 潤くんの家も世話になりたくない。大野さんのお母さん責任感じて『一緒に暮らしたい』って申し出てそれも駄目…… まあもう手筈整ってますけどね』

 雅紀、潤『ああ……』

 大野さんがフランスに戻る前、ある場所で四人集まったんすけどね

 改めて

 智『翔ちゃん頼む』

 って頭下げられたし……

 大野さんの心の痛みは気づかない振りで……

 雅紀『二宮くん何か面白い事してんね?』

 相葉さんが暴走しない様、釘指しとかないと。潤くんはニヤニヤしてっし! 

 俺、本来なら入れないハズの場所だからね。ソコ……

 智『協力してやって』

 雅紀.潤『分かった……』

 鶴の一声…… 俺の存在とか? 疑問に思う事あるだろうに

 この人には敵わないって思ったんだ……








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