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Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第4章 貴女が気になるのは? 


 カズside

(土)0:40過ぎ

 俺は、今の仕事が好きなの……

(家に帰りたくない)

 で相葉さんのウチに……今日も9:00から仕事なのに……

 カズ「相葉さんゴメン」

 雅紀「大丈夫! カズはオーナーシェフじゃん? 11:30迄にさ来れば良いよ!」

 カズ「帰りたくない……てか、開店時間に出勤はなくない? いくらなんでも」

 雅紀「だよね! ウチ泊まれば?」

 カズ「最近毎日泊まってるし……相葉さん、何処までお人好しなのよ? あのさ……昼間はゴメン」

 雅紀「何が? カズと翔ちゃんに感謝してんの親父も前の職場でも同じ事さ……俺が客なら賞味期限切れ寸前とかさ無いよね……『整理しろ』理解しよう、確認しようの姿勢や改善が見られない奴クビ当たり前だよ、一緒に店をってさ拾ってくれてありがとうなの」

 カズ「マジお人好しだよね?」

 からかい口調で言ったのにさ、真面目にさ……アドバイス迄さ

 雅紀「カズは間違えたかしれないけど勝てるよ! 勝って欲しい! 才能あるんだしさ、智さんかな? 潤ちゃん?」

 カズ「潤くんは探偵だし大野さんは弁護士よ? どっちだろ?」

 雅紀「分かんないよ! 二人に聞けば?」

 カズ「アハハ!」

 若干キレ気味の相葉さん何時もありがとうって思ってんの……言わないけど……褒めると調子に乗るから……

じゃなくて

俺が天の邪鬼だから



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