Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N
第24章 可愛い園の子供達、ライバル認定?
ー回想ー
トトト
二人の、ちっちゃい男の子と女の子が俺の方に……
まだオムツしてる様な……俺達の前にピタッと止まって
那緒『なおちゃ! にーちゃは?』
カズ『ナオちゃん? 俺はカズ』
あだ名で紹介してみた(長いから)
那緒『かじゅ?』
相葉さんは吹き出して
雅紀『可愛い過ぎ!』
カズ『痛いよ相葉さん! テンション上がり過ぎなんだよっ!』
肩叩くなや! でも分かるよ『かじゅ』はヤバイ!
お? また可愛らしい
雅紀『雅紀ですキミは?』
瑠璃『るりでしゅ』
キミがルリちゃん!
なるほど可愛過ぎる !
名前を紹介して貰い、遊戯室で過ごしてる間
すげぇ面白くて
ナオちゃんと、相葉さんは二人で戯れていて
俺の膝の上には、ルリちゃんとタケちゃん
ルリちゃん
懐いてくれて有り難いけど……
タケちゃんが俺をすげぇ睨んでるんスけど……
リンちゃん
これまた、可愛い女の子が来てくれたのはいいけど
遠くから中学一年の
タク君の視線を感じる気が……
中学生組のチサちゃん、モエちゃん、スズナちゃん(可愛いの!)
遠巻きに俺達を見ている感じ
気になるのは
カナタくんとソウタくんの兄弟
話が終わり、遊戯室に来た翔ちゃんと珠稀ちゃん
カズ『ライバル認定されたみたいですね?』
雅紀『ですかね?』
ソウタくんが、翔ちゃんを後ろから擽ってる
ソウタくんは、一瞬俺見てニヤリ……と
カズ『んーライバル認定ですね?』
雅紀『貴方もね? カナタくんさ、珠稀ちゃんの前と横にだけ座ってちょっかいかけてるよ?』
カズ『確かに。ソウタくんは、珠稀ちゃんにちょっかいかけないし。きっとカナタくんより大人だから。ソウタくんカナタくんは分かってるんだね?』
雅紀『それにしても……いろんな視線感じるの勘違いですかね?』
カズ「イエ! 合ってると思います!」
こんな感じ?