• テキストサイズ

Garnet 真恋 ~初恋と宝石Ⅲ~ Kazu.N

第70章 お砂糖事件 健ちゃんの絶望…と、う~まじゅいぃ 


 カズside

 翔『吉川先生? …… あ! 珠ちゃん…… 健ちゃんの様子が……』


 知抄ちゃんの話しを…… 知抄ちゃんの側の思いを正に確かめようとしてたんけど……

 健ちゃんのただならぬ様子に、翔ちゃんの悲痛に満ちた声

 珠稀「翔ちゃんは知抄ちゃんの話を! 私健ちゃんの側に!」


 動揺しているだろうに……

 珠稀ちゃんはそう言うと、健ちゃんの元へ……


 雅紀「俺も行くよ? 丁度、皆で夕飯一緒に作る予定だったろ? 作業しながら様子見てるよ」

 翔「お願いします!」

 潤「俺も! 一緒に行ってこようかな?」

 智「オイラ残る」


 と、大野さん……


 まずはに知抄ちゃんと、健ちゃんの事、俺だって気になるけど……


 翔ちゃんが先生の顔になって、知抄ちゃんに向き合ってる


 俺の気になっている事


 翔『大人主導で、フリースクールとか進めて良いのか?』ってずっと…… これまで知抄ちゃんは『皆といる学校で頑張りたい』と…… だからチョー先生も『対応が合っていたのか?』とおっしゃったり。後悔される事も……』


 知抄ちゃんの気持ちは? 


 知抄「吉川先生、愛実ちゃんのフリースクール、那緒ちゃんの保育園の手続き頑張ってた…… 私のもお願いって……」

 翔「ずっと苦しかった?」

 知抄「うん…… でも皆がいたから…… でもっ、どんどん先に中学に行っちゃうし! 来年から私…… とか考えたけど…… 明るく新しい学校でやり直すの! 吉川先生が話してくれた学校ね、本当に気に入ったの!」

 翔「先生喜ぶよ……」

 智「な? 『どう伝えれば』って悩んでるから、まずは翔ちゃんに話してみて、同じ様に吉川先生伝えてみ? って」


 成る程…… で知抄ちゃんは大野さんと、吉川先生の所へ行ったんだけど……


 次ぎに、翔ちゃんが言う事見えたから


 カズ「相手の為を思って。でも、自分本位に考る事は良くある事だよ? 知抄ちゃんは、吉川先生に感謝している。先生方の誠意がきちんと伝わっている証拠!」


 先手必勝! 


 でも後悔からか……


 翔ちゃんは瞳に涙の雫……


 アー、気持ちを吐露させてあげれば……

 と思った瞬間


















/ 244ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp