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Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】

第46章 俺、親に愛されてたんだね…


 カズside

 最強の女の子たちだよね? 

 俺はどうせ分かって貰えないしって逃げて……


 翔『パパを、思い続けて下さってありがとう。実代さんに次ぎ会ったら言わなきゃ』

 真希『何も盗られてなかったのに、大騒ぎして智くん呼んで「色々な所に連絡しろ!」って沢山考えてくれて…… 警察に連絡させて。落ち着いて調べたら……』

 翔『不法侵入ですよ? 写真だけでも立派な…… 警察呼ぶのは当然! 智さんが『何も盗られてなくても連絡は当たり前だ!』っ! て叫んでますよ!』

 ゆな『家に他人がいたら、冷静でいられる訳無いですもの! 仕方ないですよ!』


 潤.Mail<釣りは今日無しにしよう? 色々あったんだ……>


 智『あ〰翔ちゃんゆなちゃんと釣りに行く約束したんだった! 潤子はいいとして!』


 ゆな『来週に…… 今日明日は身体をゆっくり休めて、松本先生の言う通り、智さんも色々あったんですから』

 翔『智さん? 松本先生は智さんの心配して…… ご厚意に甘えましょう?』


 万事この調子

 相手を思っての言葉ばっかでさ……

 けど…… 

 カズ.|雅紀《潤子……?》


 翔.ゆな『二宮さん相葉さん、ママ(おばさま)智さん、真希さん、フミさん。|私《あたし》達の為に有難うございました』


 極めつけは、フミさんの旦那さんで、運転手の儀一さんに


 翔.ゆな『二宮さんと相葉さんを、学校の寮まで。真希さんもお送りして下さい』


 と


 カズ.雅紀『イヤイヤ。学校まで歩いても15分くらいだからっ!』


 って言ったのに……


 翔.ゆな『寝てないんですから駄目です!』


 って結局送ってもらう事に


 とにかく、ホントすげぇ女の子達だって思ったんだ


 帰りの車にて


 雅紀「ゆなちゃんも翔ちゃんも凄いね」


 二人の事話してたら儀一さんが


 儀一「お小さい時から、私やフミ、他の者まで気遣って下ださって。色々辛い思いをされて来たのに…… ずっと心の綺麗なお嬢様方でしたよ」


 時間無くて聞けなかったから


 カズ.雅紀『今度、二人の小さい時の話聞かせて下さい』


 って言ったら

 儀一さんは嬉しそう笑ってくれたんだ……













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