Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】
第119章 夢?
金沢.彼女達side
翔「後10日? 長いよね?」
ゆな「絶対に、時の流れ誰か遅くしてるよね……」
今日は*12/18(土)で…… *(2021)
そんなバカな事あるはずもないのにね。そう思っちゃうくらい、時の流れが遅く感じられて
翔「編み目、ズレれてるトコないかな? (マフラー)」
ゆな「ありません。てか翔ちゃん…… 時間掛けて作り上げて、何回も見直してるからさ。本当に芸術作品の域に達してるよ。それ…… ちなみに手袋もだから」
翔「そう言うゆなちゃんだって! マフラー私に何回も見せて!」
X'masプレゼント。私はカズ先輩に、マフラーと手袋、ゆなちゃんは、相葉先輩にマフラーとグローブを贈る為、用意したんだけど
渡す相手…… 本当は居ないのに作ったりして、 ただ…… 夢を見てるだけなんじゃないか? って
変な焦燥感みたいなものに襲われて
二人して涙流したり……
その度に、皆が
『後もう少しで逢える! 頑張れ!』
って励ましてくれるの
東京.彼氏達side
潤《そんな感じで、本当、時々お前らが羨ましくなるよ。そこまで深く思われてさ。いや俺もさ、申し訳ないと思うくらいに、ちなに思われてるんだけどな。ちながさ、自然体で、潤奈ちゃんと、千紀を可愛いがっているサクラ姫と、アザミ姫をビデオて、撮ったからさ。送るな?》
智《本当に…… 加減ってものを知らなくて参っちゃうよね。寂しさを紛らわせる為か、期末の試験トコトン勉強した結果、強いて言えば? 苦手な教科? サクラ姫は数学、アザミ姫は英語をさ、二人して一問ずつ間違えただけで、とんでも無い成績残しちゃってさ。兎に角! オイラはなるべく、彼女達の気持ちを安定させるように頑張るから! カズのコくんと、相葉ードくんも頑張れよ! 待ってるから! じゃあな!》
-克実の部屋-
雅紀「ね? どうしたらいいか分からなくなくなる位、凄い子達でしょ? 俺と、カズの彼女ちゃん達」
克実「幸せだね。相葉くんと、二宮くんは」
カズ「ね? 俺がさ、心臓がいくつあっても足りない! って言うの分かるでしょ? 本当にありがたいけど、今すぐ会いに行ってあげたいよ。俺」
克実「相葉くんにも言ったけど、幸せだね。二宮くんは」