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Moonstone キミはキミだよ【Kazu.N】

第80章 センパイに愛想を尽かす?


 翔side

 責める? 

 金沢に戻る新幹線。流石G.W。恐ろしい混雑…… 恐いよ

 なんとか…… 車両連結部の窓際をGet出来て……


 翔「あの人…… カズセンパイ…… mailしているのに話掛けて…… カズセンパイ少しイラついてたよね?」

 声は聞こえなかったけど…… 独り言を言って納得させてた。自分の気持ち

 じゃないとっ。涙が出ちゃうからっ


 カズ「嫌な思いさせて…… ゴメン翔ちゃん……」

 ゆな「声に出てた…… 翔ちゃん……」

 翔「! う.そ…… イヤ……」

 千奈美「翔ちゃん! 思い切り二宮くんに文句言ってやりなさい!」

 潤奈「ふぇー」

 潤「あ! 潤奈ちゃん。ビックリしたなぁ! ママ声デカイなぁ! サクラ姫! お前はカズのコの彼女なんだから聞く権利はある! 納得するまで聞いていいんだぞ! アザミ姫泣くなっ! ってムリか……」

 翔和「ふぇーん」

 智「潤子も煩いなぁ。翔和くん! 翔ちゃん、苦しいか? 全部吐き出せ! 二宮くん、やっと翔ちゃんに愛想尽かされる日が来たなぁ(笑)」

 潤「智子! 子を付けんな!」

 真希「二人して! 子供過ぎ! 翔ちゃん、ゆなちゃん…… 智くん! 嫌み攻撃やめなさい!」


 智さん、松本先生、真希さん、千奈美さん、ゆなちゃんの優しさ…… 嬉しかったの


 カズ先センパイに愛想を? 


 カズ「翔ちゃん…… 俺愛想尽かされても……」

 翔「それは無いです。私を理解してくれた人…… 愛想を尽かすなんて……」

 二宮「俺もっと…… 皆に怒られるかと思ってた……」

 ゆな「翔ちゃんが、答えを言いましたよ?」

 潤「デートが楽しみで寝坊(笑)。呆れる事はあってもカズのコ怒るなんて事」

 智「翔ちゃんを理解し守ってくれた。女性も関係ねぇんだろ?」

 真希「二宮くん、翔ちゃんの心の声を汲み取ってくれる人」

 千奈美「もうね。最低な人間見ちゃったから…… 二宮くんは可愛いもんよ」

 カズ.翔.ゆな「「理事?」」

 智.潤「「正解!」」

 千奈美「私ただでさえ、教師になる時期遅いのに、半年で結婚? 1年後に出産って…… 散々嫌みを……」


























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