第45章 急変②～ﾀｹﾙsaid～タケルの懺悔、告白。～タケル～

　タケルsaid

　俺は、バカか!　ヤマトとカズがのんちゃんを追いかけて

　泣いている結衣ちゃん……　亜子ちゃんは気丈に彼女を慰めている

　俺気が付いてたのに……　俺自信の気持ちに……

　結衣ちゃん……　いつも俺の１番の理解者で

　控え目だけど、芯は強くて優しい女の子

　俺の杏ちゃん


　騒ぎで野次馬だらけ。自分の撒いた種だから俺は仕方ないけど、二人は守らなきゃ

　支払いを済ませ


　タケル「結衣ちゃん、亜子ちゃん、車で話そう？」


　移動して、携帯に届いていた搬送先のメールを確認して

　車を走らせながら


　タケル「……結衣ちゃん……　ゴメンなさい。いつも情けない俺を１番に理解してくれてありがとう。甘えてばかりでゴメンね。のんちゃんに対しての思いは否定しない。その為に、杏ちゃんを傷付けてゴメン。のんちゃんに優しくしてくれて感謝します。俺は自分の気持ちに気が付いてました。杏……　結衣ちゃん……　俺は君が大好きです。待たせてゴメン。これからは甘えて下さい。お付き合いしましょう」


　しばらくの静寂の後、杏ちゃんの泣き声が響き渡って

　ルームミラーで確認すると亜子ちゃんは、杏ちゃんを抱き締め静に涙している

　タケル「杏ちゃん、O.Kですか？　No？」