Orange Topaz~初恋と宝石~【kazu.N】
第39章 帝王、伝説、ミラクル、王様~K~
カズ「翔ちゃん、1年の秋から生徒会長してて、大野さんが2年なのに、何故か副会長で。会長を任せたって話でさ、俺達の入学前。これは共通認識じゃん?」
翔ちゃんはその頃から、《帝王》大野さんは《伝説》と呼ばれていたらしい
ヤマトと話してたら、タケルが外出先から戻り参戦して来た
カズ「2年秋からも続投。3年の大野さん秋に引退なのに、卒業まで副会長してて誰も何も言わなかった。って事で伝説は大きくなり……」
ヤマト「さすが! 帝王様と伝説懐かしい!」
ヤマトさん?
タケル「ここから、俺ら引っ越したから未知の話だ!」
タケルが目を輝かせた
カズ「2年の秋、帝王会長の翔ちゃんに俺と潤くん生徒会に入れられたんだよ」
ヤマト「相葉さんは?」
忘れてましたよ。もう一人……
カズ「1つ年上のクセに、ガキな幼馴染ミ。2年ノ時、俺ト潤くんガ生徒会入りサセラレタ時、『手伝イ』と称シテ入り浸ったミラクルボーイ。結局卒業マデ半年間いマシタ」
タケル「さすが相葉さん!」
タケルさん?
ヤマト「相葉さんの話になると、若干片言なのは? 翔センパイはちゃん呼び?」(笑)
ヤマトさん笑ってますけどね、ミラクルボーイに悩まされたんですよ。俺達は!
カズ「3年になり、帝王様に会長を押し付けられ、潤くんは副会長。前例を作って下って。とっとと卒業した『伝説』と完璧な『帝王様』のお陰で卒業まで会長しましたよ」
ヤマト.タケル『益々会いたい! 伝説に、帝王、ミラクル王子、にKing!』
二人でハモるな!
カズ「会社でも凄いよ」