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Orange Topaz~初恋と宝石~【kazu.N】

第30章 告白①~K ~


 カズ「俺幸せだよ! のんちゃんといて幸せ」


(可愛い)

 泣きたい位に……

 って

 かなりハッキリと言いましたよね? 


 何故にキミが泣きそうに? 


 傷つけたんだ……

 慌てて


 カズ「ゴメン。態度悪くて。のんちゃんは悪くないよ。泣かないで? 一緒に過ごせて幸せ[大好き]って言ったでしょ?」


 のんちゃんの瞳を見ながら


 [大好き]


 も、さり気なく交ぜて告白した……のに

 俯いたままで……


 のん「私幸せ求めて良いのかな?」


 余りに淋しい心の叫びに


 カズ「のんちゃんは幸せになれるよ。俺といたら。俺が幸せにするから約束します」


 のんちゃん、ねぇ、キミの悲しみ一緒に背負ってあげるよ

 だから泣かないで


 びっくりしたのかやっと俺の方見てくれた……


 のん「え?」


 意識がこっちに向いたね

 もう一度、何回でも伝えてあげる


 カズ「のんちゃん……大好きです。俺と付き合ってください」


 あぁ、君の綺麗な瞳に涙が溢れて……


 のん「嘘だぁ……」


 カズ「本気だよ」


 心を込めて伝えます




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