第27章 青峰と黒子と少女の出会い
『だぁぁ!うるせーな!分かんねぇもんは分かんねぇだろ!何に気付けって言うんだよ!』
全くと言いながら俺はため息を吐いた
『何?バスケの話か?』
赤司「……違う」
『…はぁ?何の話だよ!?』
いや、マジで…
俺が首を傾げるとテツは溜め息を吐いた
黒子「さんはそのままでいてください」
『なぁ、それ馬鹿にされてねぇか?』
黒子「………してません」
いつにも増してテツが冷めた目になってる
『まぁいいや…。俺まだ練習してぇし!』
俺は5人をよそ目にボールを取りに行く
その後ろで5人が呆れた様に、そして互いを睨み合っているのを知らずに