第25章 地獄の冬合宿
日向「え、いや、でも……どうやって……それが出来ないから前ドリブルで……」
景虎「サラ男君パスくれ」
景虎さんは伊月先輩にボールを渡す
「え!?景虎さん自ら!?」
「出来るの?バスケ」
木吉「出来るどころじゃないさ……何たってあの人は昔……全日本の背番号をつけてた人だからな」
日向先輩と景虎さんが着くと伊月先輩は景虎さんにパスを出す
ボールを受け取った景虎さんは、スッと後ろに下がりシュートを決めた
景虎「ザッとこんなもんだ。言っとくが今のは速さじゃねぇ。お前でも出来る技術だ。確立された個の力があって初めてチームプレイっていうのは最大限使いきれる。ウィンターカップまでに全員自分だけの武器を身に付けてもらう。平たくいやぁ必殺技だ。夏の合宿でもう何人かは気付いてるし土台も出来てる。ウィンターカップまで残り1ヶ月弱出血大サービスのタダでお前等を最大限まで仕上げてやる!」
全員「よろしくお願いします!」