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バスケと男装少女

第25章 地獄の冬合宿


日向「!何で…!?1回戦で同じ県の代表校同士は当たらないはずじゃ…!?」

今吉「普通はそうやけどな。ただ特別枠で出場する学校は例外なんやそうな。ちゅーわけで、よろしゅう頼むわ。ウィンターカップ予選の相手はウチ等や」

──────

リコ「何ですって!?」

『……知ってたけど…何を今更』

俺が言うとさつきはウットリと微笑んだ

桃井「さすが君!テツ君は好きですけど、だからこそ今度も絶対手は抜きません。初日で終わってしまうのは残念ですけど、良い試合しましょうね?」

さつきはそう言って立ち上がる
その言葉に俺と監督はカチンと来た

リコ「随分上から物言ってくれわね」

『あぁ、マジでな』

俺と監督も立ち上がる
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