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バスケと男装少女

第24章 誠凛VS霧崎第一


火神「うっせえな!分かってるよ!つか、お前の方こそよくずっと冷静でいら」

大我はテツの方を見て言葉を無くした
テツも冷静では無いのは分かっていた

木吉「そう言えば、」

『んだよ?』

俺は鉄平の傷を見ながら聞き返す

木吉「さっきのなんなんだ?」

『は?さっきの?』

首を傾げると

伊月「花宮の事だろ?」

『あぁ…何でもねぇっすよ。世間話をしてただけっす』

俺は鉄平の傷の手当てをしながら平静に言った
ここで慌ててたらバレる
そんな俺をテツは真剣な顔で見ていた

『マジで何もねぇっすよ』

緩りと微笑むと監督達は納得してないけど頷いた
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