第21章 誠凛VS秀徳
今までの真太郎は周りに頼ることはなかった
だからこそ隙もあったしチームプレイで対抗できた
けど、今度は逆だ
真太郎が一人で戦うことを止めた真にチームとして一つになった秀徳
手強いなんてものじゃない
降旗「そんな…!今までだって充分凶悪だったのに!つまり弱点が消えたってことだろ!?」
「ヤバすぎるよ!どうすればいいんだ!そんなの」
『「狼狽えるな!」』
ハッとした降旗達は監督と俺を見る
『ちゃんと声出して応援するんだ!』
小金井「成長したのは秀徳だけじゃない!それに今の俺達にはアイツがいる!」
癪だけど頼んだぜ、鉄平