第20章 ウィンターカップ予選
高尾の視線の先には熊の木彫り(鮭つき)があった
高尾「今日のラッキーアイテムって、それ?」
緑間「木彫りの熊、馴染みの骨董品屋で手に入れたのだよ」
高尾は木彫りを見ながらアレ?と思い聞く
高尾「同じ奴持ってたじゃん」
緑間「こっちの方が大きいのだよ」
大きさの問題らしい
高尾「へぇー、先輩達もう揃ってんぞ。それ持って早く来いよな?重そうだけど!」
スタスタと歩いて行ってしまった高尾に代わるように緑間のケータイが鳴った
緑間「……?」
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ところ代わり
キュッキュッとバッシュ音が響く体育館