第14章 決勝リーグ
火神 side
『……答えを求めてるのか?』
そういったに目を向ける
火神「別にそんな訳じゃ…」
違う…俺は答えを求めていた
それを見透かされた
『大我…言っておくな。誰かに教えてもらった答えは答えじゃない。アドバイスでも無く…それはただの甘えだ』
真っ直ぐに青い目で真剣に言われた
火神「だって…!」
『じゃあ例えば俺が“キセキの世代”に勝つのを諦めろって言ったらどうすんだ?』
火神「はぁ!?んな事ゼッテー無理だ!」
“キセキの世代”に勝ちたい
グッと俺は自分の足を見つめる