第14章 決勝リーグ
多分流れを取る気なんだろう
『おい!待て!テツ!』
が…少し遅くバンッと放たれたボールは大我の手じゃなく大輝の手におさまった
やっぱりな……!
リコ「そんな!」
『アイツらは中学時代光と影だった。テツのパスを一番取っていたのは大輝です』
リコ「え!?」
ボールがとられて、伊月先輩が抜かれ、日向先輩が抜かれ、水戸部先輩が抜かれた
そこへ大我とテツが走るがブロック出来ずボールはゴールへ入った
五人抜き
マジかよ…とんだバケモンに変わったな“キセキの世代”は
青峰「悲しいぜ……最後の全中からお前は何も変わってない。同じってことは成長してねーって事じゃねーか。やっぱ結局赤司が言った通りかよ。お前のバスケじゃ勝てねーよ」
なるほど…最後の全中から変わってないなら、大輝の言う通り成長してないという事だ