第4章 入部試験
そう言われた火神は顔を少し赤く染めた
火神「いやっ、別に…!」
黒子「敵が増えました…」
黒子は再び溜め息を吐いた
火神「いや、そーいうのじゃねぇって!」
黒子「本当ですか?」
聞き返されると火神は言葉を詰まらす
火神「いや、その…」
黒子「本当にそう言う気持ちな「あるよ!悪ぃかよ!?」…」
半ばヤケになりながら頷く火神に黒子は首を振る
黒子「悪くは無いです。けど、さんの事は光の火神君であろうと負けません」
火神「ハッ!上等じゃねーか」
黒子は真っ直ぐに火神を見つめ、火神は黒子にニッと笑った