第13章 少女の過去
青峰「俺はお前がいなくなった後から余計にバスケがつまらなくなった」
『おぉい!人の所為にするのはどうかと思うんだが!?』
青峰「事実だからな」
俺がそう言うとは黙った
『それは悪かったな』
青峰「あぁ」
ホントに悪いと思ってるか無いのか分からねぇけど
青峰「マジ…厄介」
『はぁ!?何がだよ!』
1番厄介なのは俺の方か
なんでコイツに惚れちまったのか分からねぇし
ただコイツは辛いと思った時に傍に居てくれたんだよな
コイツにはなんでも話せた
青峰「はぁ…」
なんで惚れたのか
『だから溜め息は酷くねぇか?』
呆れた様な顔をした後、フッと笑顔見せる
いや、コイツだから惚れたのか
他の誰でもないコイツだから
青峰 side終