第13章 少女の過去

青峰「どうして勝手にいなくなっちまったんだよ！」

『おい、さっき説明したばっかだろ…家の用事だ』

ったくよ〜と言いながら頭を掻く
コイツは困った時にいつもそうやって頭を掻く癖が出る

『大輝はなんでここにいんだよ？』

青峰「別に用はねぇよ」

『あっそ』

は興味無いのか近くの小石をコツンと蹴った

青峰「なんでケータイ音信不通なんだよ」

『それもさっき説明したばっかだろ…。大輝俺の話し聞いてねぇのか？ケータイぶっ壊れたから新しく買い直して、ついでにケー番とメアド変えたんだよ』

青峰「お前なぁ！そういうことは早く言えよ！」

『いや、バックアップ取るの忘れた…』

相変わらずどこか抜けてる