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バスケと男装少女

第11章 インターハイ予選〜正邦戦〜


火神「マジかよ……」

『マジだ』

けど本物には会った事ないから実に面白いな

伊月「今のシュートナイスじゃないっすか?」

日向「今すぐ交代するか……死ね」

伊月「死……え!?」

そのやり取りは普段の先輩達

リコ「日向君達は万能じゃないけど皆一つは取り柄を持ってる!しかもそれを一年間磨いてきたのよ!」

胸を張る監督に降旗達はキラキラとした目線を送る

「じゃあ!小金井先輩と土田先輩も!?」

リコ「え…あ……うん」

言いにくそうに視線を反らして、俺の方を見る

『…はぁ…。小金井先輩はオールレンジからシュートが打てる……けど成功率はそこそこ』

火神「それケッコー普通じゃね?」
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