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バスケと男装少女

第11章 インターハイ予選〜正邦戦〜


そしてついにインターハイ予選準決勝と決勝の日

会場も今までの学校体育館とは違い観客付き
誠凛高校の控室では皆さんは緊張のせいかそわそわして、誰も何もしゃべらずに重い空気が漂ってる

そんなことを考えていると監督が口を開いた

リコ「全員ちょっと気負いすぎよ!元気出るように一つご褒美考えたわ!」

全員「?」

リコ「次の試合に勝ったら…私と君がみんなのホッぺにチューしてあげる!どーだ!」

全員「っ!?」

『…は?俺の聞き間違いか?何か巻き込まれ事故起こったような気がするんだが』

俺は監督に呆れながら見る

小金井「2人からか…」

伊月「監督はともかくも…」

日向「いやー、監督のはねーけど…もなぁ…」

そんな全員に監督がフフフと低く笑った
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