第11章 インターハイ予選〜正邦戦〜
『つか、なんで俺の所為なんだよ!?』
そう聞くと3人は押し黙った
いや、黙られても…困るんだが?
高尾「あっはは!マジ面白過ぎる!」
『は?なんで俺が面白れぇんだよ』
高尾「でもまぁ…俺も負けないけどね…」
ボソッと和成は何かを呟いた
『は?何?』
高尾「なんでもないよ?」
『あっそ、とりあえず俺は戻るわ!んじゃ!』
片手を上げて傍を離れる
高尾「もー行っちゃうのー!?」
『準備があんだよ!てか、引っ付くなって!重ぇだろうが!』
俺がそう言うと和成は再び笑った