第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
火神「違ぇよ!」
『え?じゃあホモとか?意外だ…あ、でもテツとお似合いだぜ?』
は真顔。本気でそう思っているらしい
火神「何でお前自身を好きだって分かんねぇんだよ!?」
そこまで言って俺は我に返った
火神「あ…いや、今のは…」
『…おっおう…サンキューな?』
真っ赤になった俺の顔を見ながらは静かに微笑んだ
『俺も大我のこと好きだぜ?もちろん誠凛バスケ部全員な。ふぁぁ…俺そろそろ寝るわ…眠気が限界だ』
火神「あっあぁ…」
パタンと閉められた玄関
火神「うわあああ!」
俺って本当にバカだ!
しかもあれは本気で捉えてねぇ!
火神「…クソっ!」
俺の好きとアイツの好きの違いが分かり、モヤモヤとしたまま眠りに着いた
火神 side終