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バスケと男装少女

第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


赤司「あぁ、強いよ。けどいつも力を加減しているから、ここには俺達しか居ない。誰も口外しない。だから“本気”やってみてくれないか?」

『……いいのか?』

赤司「の“本気”が見たいんだ」

『分かった』

は静かにボールを見つめキスをする
その姿に全員ドキリと胸を弾ませた

『………っ!』

目を開くと素早いドリブルをしてゴールを決めた
ザンッとボールは綺麗にゴールに入った

『うし!』

フワリと微笑む姿は本当に嬉しそうだ

青峰「おい、!俺と1on1やろうぜ!」

『……は?』

赤司「見てみたい」

赤司も興味深そうにを見る

『…“本気”でそういう事かよ』

逃げられないと悟ったのか、はニヤッと笑った
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